学科概要

快適で暮らしやすい未来を実現するためには、そのベースとなる社会基盤の存在が不可欠です。
社会基盤デザイン工学科では、都市計画や防災計画といったソフトデザインから、橋や道路などのライフラインにおける設計・建設・維持管理といったハードデザインまでを
幅広く修得できる教育環境を整備。
あらゆる視点から安全・安心・快適な社会基盤をデザインする実践力と知的体力を身につけた、まちづくりのスペシャリストを養成します。

学科ポリシー
学位授与方針(Diploma Policy)
社会基盤デザイン工学科に4年以上在学し、学科の卒業に必要な単位数以上を修得することにより、土木技術者として
- 基礎学力と専門知識に基づき、自主的に学習できる能力および応用能力がある
- 幅広い視野を備え、総合的な問題解決能力と表現力・対話力をもつ
- 健全な精神と倫理感を身につけている
- 自然との共生を踏まえ、安全で快適かつ持続的な社会をデザインできる
学生に対して、学士(工学)の学位を授与する。
教育課程編成方針(Curriculum Policy)
社会基盤デザイン工学科の教育課程は、
- 専門技術者としての基礎を固める「専門基礎科目群」
- 社会の枠組みの構想する技術を学ぶ「計画・マネジメント系科目群」
- 社会基礎施設の機能を構築する技術を学ぶ「設計・施工系科目群」
- 自然災害から暮らしを守る技術を学ぶ「防災・減災系科目群」
- 持続可能な環境と景観の保全・再生技術を学ぶ「環境・景観系科目群」
から構成され、安全で快適な社会づくりのための基礎を教育している。
入学者受け入れ方針(Admission Policy)
社会基盤デザイン工学科で学ぶためには、
- 快適で住みやすいまちや災害に強い安全な社会の実現に興味があり、そのために必要な専門知識や技術を身につけたいと思う人
- 困難なことにもチャレンジする積極性や自らの思いを実現する行動力がある人
- 自分の意見を他者に伝え、他者の意見を理解し、他者と強調して行動ができる人
- より良い社会や地域の実現のために、技術者として貢献したいという高い志を持っている人
であることが望まれる。