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施設・設備紹介構造システム系

載荷フレーム・アクチュエータシステム

載荷フレーム・アクチュエータシステムの特徴

本施設の載荷フレームは梁柱をボルト接合によって剛結した自定式構造のため,実験目的に合わせた組換えにより多様な載荷形式に対応できます。 サーボアクチュエータは,デジタル変位計と32bit CPUを搭載したコントローラによる1/100mmの高精度な変位制御が可能です。 コンピュータネットワークによるオンラインハイブリッド地震応答実験に対応するための基本的な装備を実装しており,今後,制御ソフトウェアのアップデートによるシステム拡張に柔軟に対応していく予定です.

アクチュエータ能力(1基あたり)
シリンダストローク(可動範囲) 500mm(±250mm)
載荷能力 供試体に対して圧縮 1000kN
引張 500kN
載荷速度 圧縮 1.75mm/sec
引張 3.5mm/sec
シリンダの変位制御精度 1/100mm

この他,2000kNジャッキ,500kNジャッキなどを複数台保有しており,載荷フレームに組み付けることで,様々な構造実験を行うことが可能です.