本研究室では、名城大学理工学部社会基盤デザイン工学科において,都市・交通計画と都市デザインを専門に研究活動を行っています。
 経済成長は頭打ちになる一方で、環境問題が深刻化し、人口減少や高齢化が進んでいく、といった社会の変革期において、これからの中長期的な社会変化に対応できる持続可能な都市システムを設計することが求められています。経済や環境に加え生活も持続可能であるためには,質的にも魅力的な都市・交通システムの設計が重要です。
 これらを踏まえて、都市・交通システムが持つ様々な魅力要素を顕在化できる汎用性と信頼性の高い都市・交通システムの質の評価手法を開発することで、より柔軟かつ根拠のある都市・交通システムのビジョンを提示できるよう取り組んでいます。