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小高 猛司

名前 小高 猛司(KODAKA, Takeshi)
職名 教授
最終学歴 名古屋大学大学院工学研究科博士後期課程修了
学位 博士(工学)
専門分野 地盤工学,資源エネルギー工学
研究課題 地盤の変形と破壊の予測,地盤災害の減災,地盤構造物の維持管理
放射性廃棄物処分時の緩衝材に関する研究,河川堤防の浸透時および地震時の安定性評価,粘性土地盤の地震時挙動に関する研究,補強土構造物の開発研究
連絡先

最近の研究業績

著書

  1. 改訂版 地盤調査の方法と解説 地盤工学会 2013年3月13日
  2. 地盤材料試験の方法と解説 地盤工学会 2009年12月
  3. 地震と豪雨・洪水による地盤災害を防ぐために-地盤工学からの提言- 地盤工学会 2009年8月
  4. 新関西地盤・大阪平野から大阪湾 関西地盤情報協議会 2007年11月
  5. 地盤工学用語辞典 地盤工学会 2006年3月
  6. 平成16年7月福井豪雨による地盤災害調査報告書 地盤工学会 2005年5月
  7. 平成16年台風23号による関西圏地盤災害調査報告書 地盤工学会 2005年5月
  8. 新関西地盤・京都盆地 関西地盤情報協議会 2002年1月

学術論文

  1. 河川堤防の構造の程度が力学特性の評価に及ぼす影響
    2012年5月 河川技術論文集
  2. An elasto-viscoplastic model for diatomace- ous mudstone and numerical simulation of compaction bands
    2011年2月 International Journal for Numerical and Analytical Methods in Geomechanics
  3. 圧縮ベントナイト緩衝材のせん断破壊時の性能評価
    2010年6月 地盤工学ジャーナル
  4. 河川堤防砂礫の変形・強度特性の評価手法に関する考察
    2010年6月 地盤工学ジャーナル
  5. Cyclic shear strength of clay under simple shear condition
    2010年5月 Soil Dynamics and Earthquake Engineer- ing, ASCE Geotechnical Special Publication No.201
  6. Experimental study on the behavior of unsaturated compacted silt under triaxial compression
    2010年2月 Soils and Foundations
  7. 不飽和および飽和条件下での圧縮ベントナイトのせん断破壊特性
    2009年3月 地盤工学ジャーナル
  8. 長期劣化の概念を導入した道路法面の健全性評価手法の提案
    2009年3月 地盤工学ジャーナル
  9. 不飽和浸透−変形連成解析手法と河川堤防への適用
    2009年3月 土木学会論文集C
  10. コロイダルシリカのさんご混じり砂への適用性
    2008年9月 土木学会論文集C
  11. Effects of sample shape on the strain localization of water-saturated clay
    2007年12月 Int. J. for Numerical and Analytical Methods in Geomechanics
  12. 地盤防災に対する数値地盤力学~地盤材料―間隙流体相互作用のモデリング~
    2006年6月 地学雑誌,東京地学協会
  13. 不飽和浸透-変形連成解析による河川堤防の安全性評価
    2005年11月 第50回地盤工学シンポジウム平成17年論文集,地盤工学会
  14. Cyclic shear characteristics of treated sand with colloidal silica grout
    2005年9月 Proc. of 16ICSMGE,国際地盤工学会
  15. Modeling of cyclic deformation and strength characteristics of silica treated sand
    2005年5月 Testing, Modeling, and Simulation, ASCE, Geotechnical Special Publication No.143.

所属学会

地盤工学会,土木学会,日本原子力学会,日本材料学会,国際地盤工学会

社会・学会活動

2004年7月~2005年5月 地盤工学会・福井豪雨による地盤災害の緊急調査団 河川上流G主査
2004年11月~2005年5月 地盤工学会・平成16年台風23号関西圏地盤災害緊急調査団幹事
2005年5月~2007年5月 土木学会・論文集編集委員会 部門C小委員会委員
2005年11月~2009年3月 道路保全技術センター・道路法面健全性評価検討委員会委員 
盛土検討部会部会長
2007年6月~2009年5月 地盤工学ジャーナル編集委員会 副委員長
2009年4月~2010年4月 地盤工学会中部支部 幹事長
2009年6月~2011年5月 地盤工学ジャーナル編集委員会 委員長
2010年4月~現在 地盤工学会中部支部 評議員
2010年6月~現在 地盤工学会 代議員
2010年6月~現在 土木学会 原子力土木委員会 地盤安定性評価部会 委員
2011年6月~2012年5月 Soils and Foundation編集委員会 委員
2012年6月~現在 Soils and Foundation編集委員会 幹事委員
2011年9月~現在 土木学会 地盤工学委員会 堤防小委員会 委員
2012年4月~現在 中日本高速道路 名古屋支社管内 のり面防災対策検討会 委員兼幹事

  

受賞歴

1994年 土木学会論文奨励賞 個人受賞
2006年 地盤工学会事業企画賞 団体受賞
(平成16年7月福井豪雨による地盤災害の緊急調査団ならびに平成16年台風23号関西圏地盤災害緊急調査団)
2006年 地盤工学会関西支部学術賞 団体受賞
(京都大学工学研究科社会基盤工学専攻地盤力学研究室ならびに国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所)
2010年 地盤工学シンポジウム優秀論文賞(2件)(第54回地盤工学シンポジウム2009.11開催)
2010年 地盤工学会事業企画賞 団体受賞
(2007年度会長特別委員会「地震と豪雨・洪水による地盤災害を防ぐために
-地盤工学からの提言-」の出版および広報活動)
2011年 地盤工学会賞 論文賞(和文部門)
「圧縮ベントナイト緩衝材のせん断破壊時の性能評価」
2011年 地盤工学会賞 論文賞(和文部門)
「河川堤防砂礫の変形・強度特性の評価手法に関する考察」
2013年 地盤工学会中部支部 中部支部賞(技術賞)
「支圧抵抗と摩擦抵抗を併用した盛土補強土壁工法FILL WALL工法の開発と実用化」
(矢作建設工業株式会社 名城大学 名古屋大学の共同受賞)

教育科目

地盤力学Ⅰ,地盤力学Ⅱ,地盤力学Ⅲ,建設工学実験

教育・研究に対する考え方

最近,地震や台風などの自然災害のたびに,国内外で大きな被害が発生しており,きたるべき大地震や頻発する豪雨災害に対して,社会基盤の強化が緊急課題となっており,減災技術の開発がこれからの土木工学に強く望まれています。したがって,我々の生活基盤を造るにも,また守るにも,土木技術が必要不可欠とされています。私は常にその使命感を持ちつつ,社会に役立つEngineering Scienceを行うことを心がけるとともに,その志を持つ学生を一人でも多く世に送り出したいと思い教育にも臨んでおります。

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