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教員紹介

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原田 守博

名前 原田 守博(HARADA, Morihiro)
職名 教授
最終学歴 名古屋大学大学院工学研究科博士前期課程修了
学位 工学博士 (名古屋大学,1989)
専門分野 水理学,水文学,地下水工学
研究課題 ・流域の健全な水循環系の再生
・水域のもつヒートアイランド緩和効果
・ゲリラ豪雨に伴う都市河川の洪水流出過程
・河川と地下水の相互作用と低水流況
・河川環境における伏流水の役割
・不均質帯水層中の地下水流動
連絡先

最近の研究業績

著書(共著)

  1. 水理公式集例題プログラム集 -平成13年度版-  土木学会 2002年3月
  2. 雨水浸透・地下水涵養 -21世紀の地下水管理-  理工図書 2001年6月
  3. 地下水モデル -実践的シミュレーションの基礎-  共立出版 1994年8月

学術論文(第一著者)

  1. 都市域における感潮河川と河畔地下水の相互作用と水交換過程
    2011年2月 土木学会 水工学論文集 vol.55
  2. 都市域における河川水面と陸面の熱収支比較と暑熱環境の緩和効果
    2010年2月 土木学会 水工学論文集 vol.54
  3. 都市河川による暑熱環境の緩和効果に関する微気象観測
    2009年2月 土木学会 水工学論文集 vol.53
  4. 小流域における水田貯留の洪水抑制効果に関する現地観測と流出解析
    2008年6月 土木学会 河川技術論文集 vol.14
  5. 水田貯留による雨水の流出抑制効果とその強化方策に関する現地実験
    2008年2月 土木学会 水工学論文集 vol.52
  6. 河川から地下水への浸透過程のモデリングと新たな伏流強度評価式の提案
    2007年2月 土木学会 水工学論文集 vol.51
  7. 野洲川扇状地における河川水と地下水との水交換に関する考察
    2004年2月 土木学会 水工学論文集 vol.48
  8. 木津川砂州における伏流水の流動過程と水質特性
    2002年6月 土木学会 河川技術論文集 vol.8
  9. Effect of Interaction between Stream and Aquifer on Stream Condition in Alluvial Basin
    2001年12月 国際水文学会 (IAHS) Redbook No.272
  10. 庄内川流域における降雨分布と流域水の動態
    2001年6月 土木学会 河川技術論文集 vol.7
  11. Hydraulic Analysis on Stream-Aquifer Interaction by Storage Function Models
    2000年5月 IAHR "Groundwater Update" Springer出版
  12. 貯留関数型モデルを用いた河道と帯水層の相互作用の解析
    1999年8月 土木学会論文集 No.628
  13. Effect of horizontal anisotropy on head, flow and solute transport in heterogeneous alluvial regions
    1997年8月 国際水理学会 (IAHR) 27th Congr.
  14. 山地河川における河谷堆積層への伏流過程と河道流況の変化に関する研究
    1996年2月 土木学会論文集 No.533

所属学会

土木学会,水文・水資源学会,日本地下水学会,日本気象学会,国際水理学会 (IAHR)

社会・学会活動

2010年 8月~現在 名古屋市・環境審議会委員
2007年12月~2008年10月 名古屋市・堀川新堀川流域委員会治水専門部会委員
2005年 9月~2009年10月 敦賀市・水道水源保護審議会委員
2004年 8月~現在 名古屋市・なごや水の環復活推進協議会委員
2004年 3月~2005年3月 国土交通省・濃尾平野地盤沈下防止等対策評価検討委員会委員
2003年12月~現在 愛知県・河川整備計画流域委員会委員
2003年10月~現在 愛知県・管理河川治水計画検討会委員
2003年 3月~2008年3月 国土交通省・土岐川庄内川流域委員会委員
2001年 9月~2003年3月 愛知県・氾濫シミュレーション技術検討会委員
2000年 4月~現在 国土交通省・河川技術懇談会委員(庄内川リバーカウンセラー)
1998年11月~2000年 3月 建設省・庄内川教育連携懇談会委員
1996年 6月~現在 土木学会水工学委員会委員(水文部会所属)
1993年 1月~2000年 9月 水文・水資源学会編集委員会委員
1990年 7月~1999年 3月 日本地下水学会編集委員会委員

教育科目

水理学Ⅰ・Ⅱ,陸水システム学,建設工学実験(水工実験),建設システムセミナーⅠ・Ⅱ,水文学特論Ⅰ・Ⅱ

教育・研究に対する考え方

  • 水の問題は,治水(水害から街を守る)・利水(水資源を利用する)・環境(流域の水環境を保全する)と,幅広く奥深いものです.自然と人間社会の関係について,学生諸君と一緒になって考えたいと思います.

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