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大学院生 加藤弘務が平成27年度土木学会全国大会優秀講演賞を受賞

掲載日:2015年12月11日


受賞者:加藤弘務さん(大学院理工学研究科建設システム工学専攻M2,葛漢彬教授研究室)

受賞名:平成27年度土木学会全国大会(第70回年次学術講演会)優秀講演賞

受賞日,開催地:2015.9.16~9.18 岡山大学

受賞テーマ:芯材に波形鋼帯板を適用したBRB(RP-BRB)の解析的検討

 

受賞20151211.jpg

 

本研究は,橋梁の横構・対傾構などに用いられる座屈拘束ブレースとして芯材を波形鋼帯板としたBRB(RP-BRB)の適応性を検討するものである.BRBの芯材は,長尺かつ波形の数が多いため,荷重―変位履歴の不安定化が懸念される.そのため,間隔保持材とガイド機構を設置することによって,芯材の局所的な変形を抑制し,履歴曲線の安定化を図っている.これらの機構を設置した供試体を製作し,変動変位振幅載荷を行うことによって,荷重―変位履歴に及ぼす影響を明らかにしている.また,芯材の材料定数を波形鋼帯板の引張試験から定める方法を提案し,その妥当性を解析によって確認している.


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